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病院から・・・ [父のこと(脳卒中の後遺症・高次脳機能障害)]

ブログをアップしたとたん、
家の固定電話に、父の入院する病院からTELがありました。

父の右手を拘束するという話。

なんで[exclamation&question]

右手しか動かへんのに[exclamation&question]

せん妄が出て暴れることもないし、
暴れることができるほど、動けるわけじゃないし、

先週は、病棟が変わって、
「病状が落ち着いたから、療養病棟ってところに変わったんよ」
と言うと、
右手をゆらゆらさせて、
「書きたい」
という意思を示しました。

ノートを出すと、
Marry Thursday
と書きました。

(もちろん、解読不能に近いような文字ですが・・・)

咄嗟のことで、私の方が訳が分からず、
「え?、今日って金曜日ちゃうん?」
などと申しましたが、
父の方が正しく、
その日は木曜日。
Thursday でした。 >m<

6階のナースさん達も、
「 ほんまに穏やかな人やねぇ 」
と、難ある患者さん達が多い中、
父のことをそう言ってくださっていたのでした。

(今は3階)

なのに、なんで拘束?

大慌てで病院へ直行しました。

私、外見は冷静に見えるらしいんですけど、
心の中は、結構、取り乱しています。
   アタ ((ヽ(′Д`;ゞ = ヾ;′Д`)ノ)) フタ

でも、もう夜専のナースさんがいるだけで、
取り仕切っておられる副主任のナースさんは、帰宅された後でした。

夜勤のナースさんの説明では、
ベッドサイドのラックのものを落としたらしい???

だから、拘束するか、
ミトンのようなものを右手にはめるか するということ。
「ご家族さんのサインをください」 と。

ベッドサイドまで届くような、自由が利く右手じゃないのに???

父に言うと、
痰の吸引時は苦しくて、手をばたつかせるみたいで、
そのときは、ミトンをしても良いとのこと。

父は凹んでいました。
何があったんだろう・・・???

ラックの上のモノを落としたなんて、憶えてないそうで・・・
(私は、ラックに手が届くはずがないと思うのですが・・・)

結局、まだ、詳細を 私が聞いてないのなら、
サインは、して頂かなくていいということに。
明日、改めて、副主任さんから詳しいお話を聞くことになり、
また、明日も病院に行ってきます。

でも、拘束なんて・・・
右手しか動かないのに、
それも、ちょっとしか動かないのに、
その右手を拘束するなんて・・・
可哀相すぎるやん・・・

こんなときに、悔しいのは、
今の父が風邪気味で、
注意力が持続しないこと。

調子のいい時は、30分以上、コミュニケーションがとれるのに。
今は1分も続かない。

もうひとつ、悔しいのは、
認知症の人や、せん妄がある人と同じように扱われること。

動けないし、
しゃべれないし、
咳払いひとつ、自分ではできません。
痰の吸引ばっかで、お世話をかけっぱなしだけど・・・

個人としての人格は保たれています・・・

かわいそうに、ショゲてた・・・

そりゃあ、ナースさんにもよると思う・・・
優しい人もおられるし、
丁寧な人もおられます。
言葉を掛けながら吸引をしてくれる人もいれば、
黙ってザザッと仕事をされる人もいます。
荒い人も、雑な人も、やっぱり、おられますもの・・・。

贅沢なんて言わないし、
これ以上のサービスなんて、これっぽっちも要求する気はありませんが・・・

今日も、ノートに
「 風邪 」
「 しんどい 」
と書いた父。

私を指さして、OKマークをしました。
私に任せるということらしい・・・。

医療に携わる人でさえ、
脳卒中の後遺症について、
よく分かっている人は少ないのです。

今夜は、ちょっと愚痴っぽかったの、すみません;

久しぶりに、シャキッと覚醒しました。
交感神経が爆走しています。 A- -;)
ほんと、ちょっと気持ちが緩みかけるとこうなんだもの・・・;


最後までお読みくださってありがとうございます♪ m(_ _)m




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藤井邦夫著 『 柳橋の弥平次捕物噺 』 祝い酒 [読書感想文 A^ ^;)]

今日は、藤井邦夫さんの 『 柳橋の弥平次捕物噺 』 について書きたいと思います[黒ハート]

私が読んだのは、この4冊。
影法師
祝い酒
道連れ
裏切り

『 柳橋の弥平次捕物噺 』 は6冊ですから、
宿無し と 愚か者 以外の4冊です[ひらめき]

以前に一度、 『 柳橋の弥平次捕物噺 』 について書こうとしましたが[たらーっ(汗)]
著者の藤井邦夫さんがあまりにもすごい人なので、
藤井邦夫さんについて調べた分だけで、相当な文字数になってしまい[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
読書感想文までアップすることはできませんでした。[ふらふら]


以前にアップした藤井邦夫さんの記事はこちら [次項有][次項有]

江戸時代の捕物帳と言えば、TVでたくさん放映されてきましたが、
(私は 大川橋蔵さんの銭形平次 が好きでした[揺れるハート] )(笑)

柳橋の親分の 弥平次さん って、私のイメージとしては、
人形佐七捕物帳 などにも出てらした 松方 弘樹(まつかた ひろき)さん かな?って思います[るんるん]

情があって、普段は優しくて[わーい(嬉しい顔)]
怒ったらめっちゃ怖い[がく~(落胆した顔)]

著者の 藤井邦夫さん が、時代劇などの脚本を書いていた人ですから、
もう、あの 太秦映画村 のセットそのまま
情景がとてもわかりやすく、
私の記憶の中の江戸時代の捕物帳と重なりやすいのです[ひらめき]

小説も脚本っぽいので、
読み始めは、とっつきにくかったですが[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
読みすすむうちに、すぐに慣れて、
4冊も貸していただいていたので、
もうとても読みやすい本のひとつになりました[黒ハート]

短編ばかりが集められた本で、
エロ・グロ・ナンセンスなお話は、まったくありません[exclamation]

例えば、シリーズ2冊目の祝い酒
その中の 『 祝い酒 』 というお話があります[リボン]
祝い酒-柳橋の弥平次捕物噺(2) (双葉文庫)

祝い酒-柳橋の弥平次捕物噺(2) (双葉文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/09/11
  • メディア: 文庫


弥平次 の手先になっていた 直助 は、
過去に、お家騒動と同心殺しに絡む始末屋の一味に殺されてしまいましたが、
突然、その 直助の子ども だと名乗る、5才ほどの男の子が弥平次の家に現れます。
「おとっちゃん、いるか?」

弥平次たち(弥平次の家族や手先として働いている仲間たち)は、
直助に家族がいるなんて話は聞いたことがなかったので、びっくりします。
その男の子は 音吉 といい、音吉によると、
おっかちゃんは知らない男の人に連れて行かれたということ。

皆で調べ始めます。


音吉の母親の おしま は、酒問屋 湊屋で通い女中として働いているのですが、
いろいろ調べていくうちに、
おしまの仕事中、
おしまを見つめていたという、左頬に傷痕のある遊び人風の男が浮かびます。

その男を見つけて、弥平次の手下たちが尾行していると、突然、浪人に襲われます。
弥平次の手下として働いている由吉が、浪人に切られて、怪我をしました。

遊び人? 浪人?
というふうに話が進んでいきます。

結局、 おしま は、過去に、盗賊の頭に買われた女性でした。
その盗賊の頭が亡くなって、
子分たちが 「頭の残した金をよこせ[exclamation×2] 」 と、おしまを追いかけ、
(盗賊の頭は病気で亡くなったので、お金は治療費で使ってしまっていました)
その盗賊を調べていた 直助 が、おしまと音吉をかくまいました。

直助は、自分が住む銀杏長屋の隣に、おしまと音吉を住まわせました。
そのうち、直助とおしまは愛し合うようになりますが、
直助は殉職してしまって・・・

そして、ある日、
その盗賊の一味に見つかり、おしまは拉致されたのですが、
寸前に音吉だけ、弥平次のところに行かせました。

最後には、盗賊一味は捕まって、おしまは直助の女房だったということで、
皆でめんどうをみていくという話になります。

そして、いつも、文末の最後に弥平次のひと言があります[ひらめき]

「これで直助も、迷わず成仏してくれるでしょう……。」

なんだかね、いつも、このひと言がいいのですよ。
読み慣れていくと、TV番組の捕物帖のナレーションに聞こえちまうんですよ[わーい(嬉しい顔)]

江戸時代にどっぷりつかった4冊でした。
もちろん、あの92才の文学少女に貸していただいた本です。
感想とともに、返却されるのを、
きっと彼女は楽しみにしてはるのやと思います[るんるん][ぴかぴか(新しい)]


最後までお読みくださってありがとうございました[るんるん] m(_ _)m

影法師-柳橋の弥平次捕物噺(1)  (双葉文庫)

影法師-柳橋の弥平次捕物噺(1) (双葉文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/08/07
  • メディア: 文庫


愚か者-柳橋の弥平次捕物噺(6) (双葉文庫)

愚か者-柳橋の弥平次捕物噺(6) (双葉文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/01/15
  • メディア: 文庫


裏切り 柳橋の弥平次捕物噺5 (二見時代小説文庫)

裏切り 柳橋の弥平次捕物噺5 (二見時代小説文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2010/01/26
  • メディア: 文庫


裏切り-柳橋の弥平次捕物噺(5) (双葉文庫)

裏切り-柳橋の弥平次捕物噺(5) (双葉文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/12/11
  • メディア: 文庫


宿無し-柳橋の弥平次捕物噺(3) (双葉文庫)

宿無し-柳橋の弥平次捕物噺(3) (双葉文庫)

  • 作者: 藤井 邦夫
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/10/16
  • メディア: 文庫



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